




「ちきりや」さんは、長野県木曽・奈良井宿にほど近い「木曽漆器の街 木曽平沢」にあります。ちきりやさんへ行く道筋にある奈良井宿は、昔の街道の面影をそのまま残した趣のある宿場町です。
「ちきりや」さんは、そんな街道筋に暖簾を下げているお店。創業は寛政年間、現在の当主で7代目200年の歴史があるという老舗です。
その実力は、1930年、ベルギー万国博覧会でのグランプリ、2000年全国漆器展最高賞など数々の業績からわかります。
現当主の手塚英明さんは「代々の伝統技術を受け継ぎながら、常にその時代にあった新しい感覚を取り入れたものを創って来ています。」とのこと。
そのコンセプトのわかりやすい作品が「料理重」のシリーズ。ここでご紹介する『木目根来塗 おもてなし小重』は、小ぶりの二段重に長角の取り皿二枚が組み込まれたお重です。
「おせちだけではなく、お花見の際のお弁当などに取り皿も組み込んだので使いやすいと思います」
お重は、お正月のものと思わず、器と考えると使い道は広がります。特にパーティの時は、漆という素材で格調が高くなりますし、高さもあり、ふたを取ると様々なお料理が出てくるというサプライズで喜ばれます。これからの季節、ぜひおすすめしたいものです。
【商品名】木目根来塗 おもてなし小重
【商品サイズ】195mm×125mm×高さ120mm
【材質】栗
はな組公式ページはこちら↓
http://www.hanagumi.style/